
パキラの株元や枝が倒れてぐったりしている。ちゃんと水やりしていたのになぜ?
パキラを長く育てていると、株元や枝が不安定になり、パキラが倒れてくることがあります。
バランスを崩して鉢ごと倒れてしまうこともあるかもしれません…。
そこで今回は、パキラの枝や株元が倒れてくる時によくある原因とその対処法について解説します。
パキラが倒れるときによくある原因
パキラが不安定になって倒れてくるときによくある原因には、以下のようなものがあります。
2年以上植え替えないまま放置中
2年以上パキラを植え替えていない場合、鉢の中で根がぎゅうぎゅう詰めになっている可能性が高いです。
根詰まりを放置していると、根が蒸れて傷み、株元がしっかり支えられなくなります。
根詰まりの対処法
- 最低でも2年に一度、春~初夏に植え替える。寒い時期の植え替えは控えた方が無難
- 根が詰まっている場合、不要な根をカットすることも有効
- 植え替えの際には排水性の良い土を使い、根の成長を助けることも重要
水の与えすぎ
パキラは、土が乾かないうちに次から次へと水やりしていると根腐れを引き起こし、株元がぐらつきます。
根が健全でないと株全体を支えきれなくなり、結果として株が倒れやすくなるのです。
水やりの改善策
- パキラは土が乾いてから水を与えるのが基本
- 春~秋は土の表面が乾燥したタイミングで、鉢底から水が流れる程度にたっぷり与える
- 冬は土が乾いて、さらに3日ほど経ったら土の約1/3が湿るくらいの量の水を与える
- 受け皿に溜まった水はこまめに捨てることも重要
▶室内のパキラは何日おきに水やりすべき?室内管理のコツを解説!
光の不足
パキラは耐陰性のある植物ですが、あまりにも光が不足すると株が弱り、倒れやすくなります。
日光を十分に浴びないと、植物は光を求めて上へと伸びる傾向がありますが、このとき株や枝が不自然に細くなり、不安定になりがちです。
光線不足の対処法
- 室内なら南~東向きの窓際に置く
- 気温が許すなら屋外の半日陰に置くと生育が良くなる
- 鉢植えの場合は定期的に鉢を回し、全体に光が当たるようにする
- 冬季など光が少なくなる季節は、補助的に植物育成LEDライトを使用するのも良い
▶パキラの葉が下を向く…元気がない時に確認すべきポイント5つ
土が合っていない・劣化した土
土が適切でないとパキラが十分に根を張れず、株元が不安定になります。
特に、排水性の悪い土や粒の崩れた古い土を使っていると水が根に溜まりやすく、根が弱って株全体が倒れやすくなります。
適切な土の選び方
- パキラには、軽い培養土や、排水性に優れた観葉植物用の土を使う
- 鉢の底には軽石や鉢底石を敷いて、余分な水がしっかりと流れるようにする
- 土が経年によって粒が崩れて団子状に固まってくるため、最低でも2年に一度は新しい土に交換する
▶パキラにおすすめの土は?100均でも大丈夫?虫が湧きにくい土はコレ!
今すぐできる!倒れるパキラの応急処置
「今すぐ何とかしたい!」 という方のために、倒れたパキラを立て直す応急処置を紹介します。
支柱を立てて安定させる
- 園芸用の支柱や割り箸を使い、倒れそうな幹や枝をひも(麻ひもや結束バンド)で軽く固定しましょう。
- 鉢の縁に支柱を立てることで安定感が増します。
鉢を安定させる(転倒防止)
- 重い鉢(陶器やセメント製)に変更すると、重心が低くなり倒れにくくなります。
- 鉢カバーを使うのも効果的。
根の状態をチェックする
- 根が詰まっていないか?(植え替えが必要か)
- 根腐れしていないか?(黒くなっていたら要注意)
▶パキラが根腐れしたかどうかの見分け方は?原因と対処法を徹底解説
倒れるパキラを復活させる方法
応急処置をしたら、パキラがまた元気に育つようにケアしましょう。
植え替えをする(2年以上経っていたら)
- 根詰まりが原因 なら、 春~初夏に一回り大きい鉢に植え替え ましょう。
- 根が傷んでいたら 黒くなった根をカットし、新しい土に変えます。
水やりを適切に調整する
- 水の与えすぎはNG! 土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れるまでたっぷり与えましょう。
- 冬は水やりの頻度を減らし、土が乾いてさらに3日経ってから与える。
▶パキラの水やり頻度はどれくらい?初心者向けに解説【完全ガイド】
光をしっかり当てる
- 光不足だと幹が細くなり、倒れやすくなる ので、 南~東向きの窓際 に置きましょう。
- 冬は植物育成LEDライトを活用 すると良いです。
幹を太く育てる
- 風に当てる(室内なら 扇風機の微風を当てる と効果的)
- 適度に 剪定(伸びすぎた枝をカット) してバランスを整える
鉢を安定させる
- 重い鉢に植える・鉢の底に重し(小石やレンガ)を入れる
- 鉢カバーを使い、外側の重心を安定させる
パキラを倒れにくくするための日常管理のコツ
パキラが倒れないようにするためには、日々の管理が重要です。次のポイントを押さえて、健康なパキラを育てましょう。
1年~2年に一度の植え替えで土を更新
パキラは最低でも2年に一度は植え替え、根詰まりを解消しましょう。
また、土は経年とともに粒が崩れてカチコチに固まってきます。新しい土に更新することで、根の健康をキープできます。
室内管理の場合、虫が湧きにくい「室内向けの土」がおすすめです。
水やりチェッカーを活用してみる
水やりのタイミングが分からない場合は、水やりチェッカーを使うと失敗を防ぐことができます。
過剰な水やりは根腐れの原因です。土が乾いてから水を与え、常に根が湿っていないようにしましょう。
冬は水を与え過ぎない
冬は寒さによってパキラの生育が鈍ります。
暖かい時期と同じ頻度で水を与えていると、高確率で根腐れを起こしてしまいます。
冬は土が乾いて、さらに3日ほど経ってから水を与えるようにしてください。
パキラが倒れる時によくある質問(Q&A)
Q1. パキラが急にぐったりして倒れました。原因は?
A. 根腐れ・根詰まり・水不足・光不足の可能性があります。 まずは根の状態をチェック しましょう。
▶パキラが根腐れしたかどうかの見分け方は?原因と対処法を徹底解説
Q2. 支柱を立てても倒れてしまいます。どうすればいい?
A. 根がしっかりしていないと支柱だけでは支えきれません。 根の状態を確認し、必要なら植え替えを!
Q3. パキラの幹が細くてぐらつきます。どうしたらいい?
A. 光不足や風不足が原因です。 窓際で日光に当て、扇風機の微風を当てて幹を鍛えましょう!
Q4. 鉢が倒れるのを防ぐ方法はある?
A. 重い鉢に植え替える・鉢の底に重しを入れる・鉢カバーを使う などで安定させましょう。
Q5. パキラを植え替えたら、また倒れました。なぜ?
A. 植え替え直後は根が落ち着かず不安定になりがちです。 支柱を立て、しばらくはそっとしておくと安定します。
Q6. 冬になってパキラが倒れやすくなりました。なぜ?
A. 冬は成長が遅くなり、根が吸水しにくくなるため、根腐れが起こりやすい。 水やりを減らしましょう。
Q7. 室内管理でも倒れることはありますか?
A. 光不足や水やりミスが原因で倒れることが多いです。 窓際に置き、適切な水やりを心がけましょう。
Q8. 剪定したら倒れにくくなりますか?
A. 不要な枝をカットしてバランスを整えることで、倒れにくくなります!
Q9. 土が硬くなってきたけど、これが原因で倒れることはありますか?
A. はい、あります。 古い土は水はけが悪くなり、根が傷みやすくなるため、2年に1回の植え替えが推奨されます。
▶パキラの植え替え時期は春~初夏がベスト!失敗しない方法を画像で解説
Q10. どうすれば長く健康なパキラを育てられますか?
A.
- 2年に1回は植え替えをする
- 水を与えすぎない(乾いてから与える)
- 日光にしっかり当てる
- 剪定してバランスを整える
- 支柱を活用しながら育てる
▶パキラは蛍光灯だけでも育つ?メリット・デメリットと管理のコツ
パキラが倒れる原因と対処法と復活方法【まとめ】
パキラが倒れる原因は、根詰まり・根腐れ・光不足・水やりのミス・土の劣化 などが考えられます。
特に、2年以上植え替えていない 場合や水の与えすぎには注意が必要です。
パキラが倒れにくい環境を作るためには、1~2年に一度の植え替え、適切な水やり、日光と風に当てる、剪定で整えることが大切です。
日々の管理を見直して、丈夫なパキラを育てていきましょう!
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