パキラは外に出しっぱなしでも大丈夫なの？
パキラは室内での管理が主流ですが、屋外で育てることももちろん可能です。
ただ、外に出しっぱなしで育てる際には必ず押さえておくべきポイントもあります。
そこで今回は、パキラを外で育てる際に気をつけるべき注意点について解説します。
パキラは外に出しっぱなしでok？屋外管理のメリット
パキラは外に出しっぱなしにすることで、以下のようなメリットを得られます。
株が充実する
パキラは日光を好みます。特に屋外での自然光は、室内の人工照明や窓越しの光よりも強く、光合成が活発に行われます。
十分な日差しを受けることで葉の色つやが良くなり、枝も丈夫に育つことが多いです。
風通しが良いため根腐れを起こしにくい
屋外は自然な風によって空気の循環が良く、根腐れやカビの発生を抑えられます。
室内の場合、風通しが制限されることで土が乾きにくく、管理方法によっては根腐れやカビトラブルを起こしやすいです。
パキラを外に出しっぱなしで育てるときに押さえておくべき2つのポイント
パキラを屋外で育てる際には、以下2つのポイントを必ず押さえておきましょう。
直射日光を避ける
パキラは明るい光を好む一方で、強い直射日光に晒されると葉が傷みやすいです。
特に真夏は日陰～半日陰へ移動するか、遮光ネットを使いましょう。
最低気温15度以下なら室内へ移動
パキラは寒さに弱いです。最低気温が15度を下回るようになってきたら、室内へ移動しておきましょう。
冬は水やりの頻度も控えめにし、土を乾かし気味に管理することで根腐れを防ぎます。
パキラを屋外で育てる際の注意点
パキラは春～秋の暖かい時期であれば、外で育てることで丈夫な株に育ちます。ただ、屋外管理では注意すべき点も多くあります。
春～夏場は水切れに注意
屋外で育てる場合、室内に比べると土が乾く速度が早くなるはずです。
特に強い光が当たると土が乾燥しやすくなり、頻繁な水やりが必要になることもあります。
水やりは土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと与えるのが基本ルールです。
床面に直接鉢を置かない
鉢植えの場合、水はけが悪いと雨水が溜まり過ぎて根腐れを引き起こすことがあります。
熱くなった床面に直接鉢を置くのも避けます。根が煮えて傷む恐れがあるためです。
ポットフィート等を使い鉢を浮かせることで、鉢底の通気性・排水性を確保できます。
パキラは外に出しっぱなしでok？押さえておくべき2つのポイント【まとめ】
パキラは屋外で育てることで株が丈夫に育ちます。
ただ、屋外管理の場合は気を付けなければならないポイントも存在します。
今回の記事を参考に、屋外管理のコツを押さえてパキラをより健やかに育てていきましょう！
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