そんな時にあると便利なのが水やりチェッカーです!
ただ、使い方がイマイチ分からない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、水やりチェッカーを使ってパキラを育てる方法を紹介します。
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この記事を書いた人
農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。100均で見つけた小さな実生パキラを大きく育てたことがきっかけで観葉植物に目覚める。賃貸の一室でパキラを試行錯誤しながら栽培して得た知識をブログで発信中!
水やりチェッカーを使ってパキラを育てる方法
▲水やりチェッカーの中でも使いやすく人気の「サスティー」。
今回は、初心者でも使いやすく人気の水やりチェッカー「サスティー」を使ったパキラの育て方をご紹介します。
チェッカーを土に差し込む
まず、水やりチェッカーをパキラの鉢の土に差し込みます。
スティックに「▼▲」と表示されているので、「▼▲」のあいだに土の表面がくる位置まで差し込みます。
水やりのタイミングを確認
土の乾き具合にいちいち悩まなくて済む。
- 春~秋:サスティーが「白」になったタイミングでたっぷりと水やり
- 冬(最低気温が15度以下):サスティーが「白」になって、さらに2~3日ほど経ってから、土の約1/3が湿るくらいの量で水やり
パキラは時期によって水やりのタイミングを変えます。
パキラが水分をあまり必要としなくなる冬場は、サスティーが白になって、さらに2~3日ほど待ってから水を与えましょう。
10か月ほどで中芯を交換する
▲古くなった中芯(左)と中芯交換後のサスティー(右)
サスティーを継続して使用するには、約半年~10か月に1回程度の中芯交換が必要です。
水やり後、30分以上経っても色が変わらなくなったら中芯を交換します。
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パキラを水やりチェッカーで育てるメリット
水やりチェッカーを使ってパキラを育てるメリットは以下のとおりです。
過剰な水やりを防げる
パキラは過剰な水やりによる根腐れが起こりやすい植物のひとつです。
水やりチェッカーを使うことで余計な水やりを避け、根が腐るリスクを大幅に減らせます。
水やりチェッカーを使えば、土がしっかり乾燥しているかどうかを確認でき、水が必要なタイミングだけ水を与えることができます。
いつでも正確な水やりができる
水やりチェッカーがあれば、土の乾燥具合を一目で確認できます。
そのため、経験が浅い方でも正確な水やりのタイミングを掴むことができます。
水やりチェッカーを使うことで管理のストレスを軽減しつつ、楽しみながらパキラを育てられます。
パキラに適した水やりチェッカーの選び方
次に、パキラを育てる際にどのような水やりチェッカーを選べばよいのか、そのポイントを見ていきましょう。
お手頃価格なら「色変わりタイプ」がおすすめ
土が乾いたら「白」、濡れていれば「青」。お手頃価格&シンプルで使いやすい。
初心者やシンプルな使い方を求める方には、色変わりタイプの水やりチェッカーがおすすめです。
このタイプは、乾燥時に白、湿潤時に青といった具合に、誰でも直感的に水やりのタイミングを確認できるのが魅力です。
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正確さを求めるなら「デジタルタイプ」がおすすめ
正確なデータに基づいて水やりを行いたい方には、デジタル表示タイプの水やりチェッカーがおすすめです。
こちらは、土の中の湿度を数値で表示してくれるため、パキラの状態に応じた細かな水分管理が可能です。
やや高価ですが、精度を求める方には非常に便利です。
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水やりチェッカーを使う際の注意点
水やりチェッカーは便利な道具ですが、使用する際に注意すべき点もいくつかあります。
土の表面だけをチェックしない
チェッカーは土の内部の湿度を確認するために使います。
表面の土が乾いていても、内部がまだ湿っていることがあるため、必ずチェッカーを使って内部の状態を確認しましょう。
定期的な清掃を心がける
チェッカーは土の中に差し込む道具ですので、定期的に清掃して使用することをおすすめします。
特に、土の汚れや肥料の成分が付着すると、正確な測定ができなくなることがありますので、清潔に保ちましょう。
パキラを水やりチェッカーを使って育てる方法【まとめ】
パキラを長く育てるためには水やりが重要ですが、管理に慣れるまでは難しいのが水やりのタイミングです。
そんなときは、今回紹介した水やりチェッカーをぜひ試してみてください。
水やりチェッカーを使うことで、感覚頼りではなく、正確な水分管理が簡単にできるようになります。
初心者から経験者まで、水やりチェッカーは誰でも簡単に使える便利な道具ですよ。
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