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パキラの茎に透明な液?ベタベタの原因と対処法を画像付きで解説

カイガラムシ よくあるトラブル

パキラの茎や葉から透明な液体が滲み出ていませんか?

この現象にはさまざまな原因があり、そのまま放置するとパキラの健康を損なう可能性もあるんです…。

そこで今回は、パキラから出る透明な液体の正体とその原因、具体的なケア方法をわかりやすく解説します!

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meme

農業高校で園芸を専門に3年間学ぶ。100均で見つけた小さな実生パキラを大きく育てたことがきっかけで観葉植物に目覚める。賃貸の一室でパキラを試行錯誤しながら栽培して得た知識をブログで発信中!

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パキラの茎や葉から出る透明な液体の正体は?

パキラの茎から垂れる透明の樹液

パキラの茎や葉から出る透明な液体は、以下のような理由で発生することがあります。

樹液(天然の分泌物)

樹木が自然に分泌する液体で、パキラの場合は樹液が茎や葉の表面に溢れ出ることがあります。

これは正常な生理現象の一環である場合もあります。

パキラの樹液対策!簡単で効果的な方法をご紹介します

虫害(アブラムシやカイガラムシ)

表面がベタベタになった観葉植物の葉っぱ

カイガラムシが原因の場合、葉もベタベタすることが多い。

害虫がパキラの茎や葉に寄生し、吸汁することで発生する粘着性の液体(甘露)です。

これが害虫の排泄物である場合もあります。

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環境ストレス(湿度や水分過多)

過剰な水やりや湿気が原因で、樹液の分泌が活発になり、透明な液体が目立つことがあります。

室内のパキラは何日おきに水やりすべき?室内管理のコツを解説

 

パキラから透明な液が出る原因とその対処法

素焼き鉢に植えたパキラ

樹液の場合

パキラの茎や葉から少量の透明な液体が出るのは、樹液の自然な分泌によることがあります。

この場合、特に心配する必要はありません。

対処法

  • 液体がベタついて気になる場合は、湿らせた布で軽く拭き取りましょう。
  • 環境条件(温度や湿度)を安定させることで分泌が落ち着くことがあります。

パキラの樹液対策!簡単で効果的な方法をご紹介します

虫害の場合

カイガラムシ

葉の付け根や陰にくっついているのが「カイガラムシ」。

害虫(特にアブラムシやカイガラムシ)が原因の場合、液体が粘着性を帯び、葉や茎がベタベタすることがあります。

チェック方法

  • 茎や葉の裏側を確認し、小さな白い点や動く害虫がいないか観察します。
  • 虫害が進行している場合、葉に黄色い斑点が出ることもあります。

対処法

ピンセットで取り除いたコナカイガラムシ

こちらは白い綿のように見える「コナカイガラムシ」。ピンセットや綿棒で確実に取り除く。
  1. 手動で駆除する
    柔らかい歯ブラシや布で虫を取り除きます。
  2. 殺虫剤の使用
    観葉植物用の安全な殺虫剤を使用しましょう。
  3. 葉を洗浄する
    シャワーのように水をかけて害虫を洗い流す方法も有効です。
  4. 周辺環境を整える
    害虫が発生しにくいよう、通気性を良くし、湿気をコントロールします。

環境ストレスの場合

湿度や水分の過多が原因で透明な液が出ることがあります。

対処法

  1. 水やりを見直す
    • 水やりは土が乾いてから行い、過剰な水分を与えないよう注意します。
    • 鉢底から余分な水が流れることを確認してください。
  2. 適切な湿度を保つ
    • 部屋の湿度を50%前後に保つと、パキラに適した環境になります。
    • 湿気が多すぎる場合は除湿機を使用します。
  3. 空気の循環を促す
    • サーキュレーターや扇風機で空気を動かし、通気性を確保します。
窓を閉め切る時期はサーキュレーター必須。風通しが悪いと根腐れやカビ、害虫などのトラブルが発生しやすい。

パキラの水やり頻度はどれくらい?初心者向けに解説【完全ガイド】

 

パキラから出る透明な液を放置するとどうなる?

茎が間延びしてひょろひょろ気味のパキラ

透明な液体が出る原因によっては、放置すると以下のリスクがあります。

カビの発生

ベタついた液体にホコリや汚れが付着すると、カビが発生しやすくなります。

病害虫の蔓延

害虫の排泄物がさらに新たな害虫を引き寄せ、被害が拡大する恐れがあります。

成長の停滞

ストレスが続くと、パキラが健康に成長できなくなります。

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パキラの茎に透明な液?ベタベタの原因と対処法【まとめ】

パキラの茎や葉に透明な液体が出るのは、樹液、害虫、環境ストレスなどが原因です。

軽度の樹液分泌であれば問題ありませんが、害虫や過剰な湿度が関係している場合は早めの対処が必要になります。

今回の記事で紹介したケア方法を参考に、パキラを健康で美しい状態に保ちましょう!

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